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倉敷

白壁の蔵屋敷、水面に映る、しだれ柳が美しい街「倉敷」。この街を築き上げたのは、江戸から明治にかけて活躍した豪商たち。倉敷は早くから舟運で栄え、そこに多くの商人達が集いました。商人たちは明治になると、殖産興業の流れに乗り、いち早く紡績業を成功させ、その儲けた財で日本初の西洋美術館を築くなど<先見の明>と<進取の気質>に富む人々でした。 昭和に入っても、観光客を呼ぶために、街ぐるみで古い景観を保存に取り組み、また国産初と言われるジーンズも製造するなど、その気質は今も脈々と受け継がれています。 時代が大きく移り変わっても、したたかに、そしてつつましく生きる人々の物語です。 <オムニバス項目(抜粋)> ●美観地区の蔵(倉)屋敷・・・白壁の蔵屋敷に今も住み続ける倉敷商人の気質。 ●綿糸の町・・・江戸時代は綿花の産地。足袋や帆布など分厚い布づくりの伝統。 ●富を支えた水の道・・・干鰯を運び綿花を出荷した舟運。江戸時代の面影が残る瀬戸内の港町を探訪。 ●ジーンズ・・・丈夫な布を作る技術は国産初のジーンズの製法へと。今も挑戦続ける職人たち。 ●大原美術館・・・日本を代表する商家の私設美術館。世界的な名画に子供の頃から触れるぜいたく

日本語
  • Originally Aired July 5, 2013
  • Runtime 60 minutes
  • Created October 6, 2019 by
    Administrator admin
  • Modified October 6, 2019 by
    Administrator admin