保健隊を結成して全力でペストとの絶望的な闘いを続ける医師リウーやタルーたち。彼らを支えたのは決して大げさなものではなく自分の職務を果たすことへの責任感だった。 神父パヌルーは「ペストは神の審判のしるし」と訴え人々に回心を迫る。その一方で、保健隊を結成しあらん限りの力をふりしぼってペストとの絶望的な闘いを続ける医師リウーやその友人タルーたち。彼らを支えたのは、決して大げさなものではなく、人と人をつなぐ連帯の感情であり、自分の職務を果たすことへの責任感だった。第2回は、人々を絶望な状況に立ち向かわせる「希望の源」は何なのかに迫っていく。