『#25 南朝と北朝の対立−足利尊氏幕府を開く−』 京都を追われた後醍醐天皇は吉野で仮の御所を開く。京都では尊氏の後押しで豊仁親王が即位し光明天皇となり、吉野の南朝と京都の北朝がつくられる。尊氏は北朝から征夷大将軍に任命されて京都に足利幕府を開くが幕府内での権力争いが絶えず、南朝と北朝の対立も以後60年続くこととなる。