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All Seasons

Season 1

  • S01E01 カントリージェントルマンへの道

    • February 28, 2009
    • NHK

    1919年日本――ー“傲慢で驕慢”暴れん坊の白洲次郎(高良健吾)は神戸一中に通う17歳。そんな次郎を見かねた父・文平(奥田瑛二)はイギリスに行かせる。猛勉強の末、ケンブリッジ大学に入学した次郎(伊勢谷友介)は運命の友人・貴族のロビン(エド・スピラーズ)と出会い、真のジェントルマン道に触れていく。  帰国後の1928年・伯爵令嬢正子(中谷美紀)との運命的な結婚をきっかけに近衞文麿(岸部一徳)や吉田茂(原田芳雄)と親交を深め、次郎は戦争回避のための政治活動にのめりこんでいく。愛する祖国日本と、自分を育てた心の故郷イギリスはやがて開戦。連戦連勝に浮かれるムードに背を向けるように次郎は鶴川村に居を移し、農作業で汗を流す生活に入る…。

  • S01E02 1945年のクリスマス

    • March 7, 2009
    • NHK

    鶴川の家・武相荘で、正子と子供たちと疎開暮らしをする次郎。敗戦と同時に吉田茂は次郎を終戦連絡事務局次長に抜擢、GHQと対決する最前線に送り込む。流暢なクイーンズイングリッシュを武器に占領軍と堂々と渡り合う次郎は“従順ならざる唯一の日本人”と呼ばれるようになる。正子は運命の師・青山二郎(市川亀治郎)と出会い、文筆の世界へのめり込んでいく。マッカーサーは近衛文麿元首相に新憲法の準備を委ねるが、アメリカ国内の反近衛の世論を受けて態度を急変、ついに近衛は戦犯指名され、服毒自殺を遂げる。側近として近衛を救えなかった次郎の悲しみと怒り。 「私たちは戦争に負けただけで、奴隷になったわけではない」。

  • S01E03 ラスプーチンの涙

    • September 23, 2009
    • NHK

    近衛文麿の無念を胸に秘め、次郎は新憲法作成を巡ってGHQと火花の出るような戦いを繰り広げる。責任者である国務大臣・松本烝治(竜雷太)は交渉の最中に退室、次郎たちは夜を徹して最終原案を検討する熾烈な交渉に突入していく。一方、正子はあいも変わらず、青山二郎たちと血を吐くような飲み会を重ね、次郎とはすれ違いの日々が続く。第二次吉田内閣のもと、次郎は通産省の創設や外資導入などに蛮勇を振るう。国内有数の製鉄所である広畑製鉄所の外資への売却を図る次郎と、それを阻止したい広畑製鉄筆頭常務・永野重雄(遠藤憲一)は激しく対立する。そんな次郎に対して「現代のラスプーチン」とバッシングが集中、新聞記者・本多(眞島秀和)は激しく取材攻勢をかける…。