スマホや家電のほか、AIや自動運転など次世代産業に不可欠で今後100兆円市場とされる半導体。世界的な大競争を伝えるシリーズ第1回は、米中の熾烈な争いと日本の戦略。凋落著しい日本は、残された強み素材・製造装置で生き残りを模索。日本政府はアメリカの設計技術をもとに最先端半導体を製造する新会社を支援。アメリカを補完する存在になることで、活路を見出そうとしている。日本の未来を左右する国家間の大競争に迫る。