「DAY4」は発災から80時間余りが経過した首都・東京の姿。ドラマ「パラレル東京」では、最大余震によって復旧しかけていた首都機能が再び失われる。各地で土砂崩れが発生。そうした中、SNSに東京東部の河川の堤防が崩れたという未確認情報があがる。もし決壊すれば、地震洪水という未曽有の複合災害となる恐れがあった。裏が取れない危機の存在をどう伝えればいいのか。美香たちは一分一秒を争う究極の選択を迫られることになる…。 発災からの4日間を見てきたことで浮かび上がってくるのは、私たちが目の前の危機に対ししっかり備えられているかどうか、いま一度足元を確認する必要があるということだ。生スタジオではMC・ゲストが、大災害が私たちを襲ったときにどうなるのか、自分自身や、大切な人の身に何が起きるのか、あらかじめ知り、想像し、十分考えをめぐらせておくことの重要性をかみしめる。さらに、人々が一極集中する都会が抱える様々な問題点や、社会的コンセンサスの必要性などを再確認していく。