「母はどうして神様を信じたのか?」ある宗教団体に入ったことで1つの家族が形を変えていく…。木下遥(河合優実)は、熱心な信者である母・愛子(田中麗奈)に、学校での友達づきあいや行事への参加を禁じられ宗教活動を強いられる。父・信二(森山未來)は宗教から距離を置き、遥と妹の祈(根本真陽)に“自分を信じること”の大切さを伝える。そんな信二が突然病に倒れると、それぞれの“信じる”気持ちが揺らぎ始める。