今回の死亡予定時刻は1月22日午後3時。 四郎(松岡昌宏)の生活は、天童(陣内孝則)の出現により、徐々に変化を見せ始めた。なんと、四郎はアルバイト先の編集部の正社員に昇格することに。先週、結城社長(北村総一朗)の危機を救った功績が認められたのだ。 前回の命題の、憧れの人・小春(奥菜恵)とのキスを果たし、彼女に急接近した四郎。しかし、小春の恋人・結城サトル(窪塚洋介)の策略により、MONOカンパニー創立27周年パーティーで、四郎は触ったこともないピアノを弾く羽目になる。サトルは、結城社長の御曹司で、名門大学の3年生。将来は親会社の会長の椅子も約束されている超エリートだ。 ところが、心配した小春が、四郎にピアノを教えてくれるという思わぬ展開に、四郎は大喜び。ライバルの四郎に恥をかかせようというサトルの目論見は裏目に出る。から、天童のもとに新たな命題が届く。今回は、「年上の人に抱きしめられて『ありがとう』と言われなかったら即死亡」だという。 一方、四郎は早速、取引先の天現寺鞄店に、取引の中止を伝える仕事を与えられる。鞄店を経営するのは、天現寺るり(松本孝美)という子持ちの未亡人。翌日までに納品を間に合わせないと、鞄店は潰れてしまうという。四郎は命題をクリアするチャンスとばかりに、鞄作りを手伝うことに。 ところが、天童は、美しいるりに、事もあろうに一目惚れしてしまう。彼女に、四郎が抱きしめられてはたまらないと、鞄作りを手伝う四郎を阻止しようとする。 そして、問題の創立記念パーティーが迫ってきた。サトルは