江戸時代前期。現在の北海道にあたる地域を領有する、松前藩士の高坂孝二郎(寛一郎)は、兄の栄之助(三浦貴大)とともにアイヌとの交易で得た物品を他藩に売ることを生業としていた。父が亡くなって1年。孝二郎は兄とともに交易の旅で初めて蝦夷地に足を踏み入れる。しかしある晩、使用人の善助(和田正人)の不審な行動を目撃した栄之助が、善助に殺害される。敵討ちを誓う孝二郎は、善助を追って森の奥深くへと向かうが、その頃、蝦夷地では和人に対する反発と蜂起の動きが高まっていた……。
いつの日か共に生き、分かり合うことができるだろうか。
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