太一の亡き父の戦友の甥。広告関係の会社に勤めていたが、早期退職して、現在はエキストラ事務所に所属。エキストラ出演するドラマの撮影現場に、息子の新也を連れて訪れたところ、太一たちと時同じくして、父子で昭和19年にタイムスリップしてしまう。元々の人当りの良さと壁を作らない性格で、昭和の時代にもすぐに馴染み、食料を調達したり、仕事を始めたり、前向きに動く。そんな戦時下を生き延びる術を太一に度々伝授する。一方で新也が何を考えているのか、全くわからず困惑する。