山口県の田舎で生きづらさを抱えて毎日を過ごしていた少女マユは、2年にわたり引きこもり生活を続けていたが、兄と一緒に観戦したプロレスに感激したことで人生の転機が訪れる。プロレスラーになることを決意し、コンビニ袋と小銭だけを手に家を出て上京したマユはプロレス団体の門を叩く。しかし練習の日々は厳しく、女子プロレス団体「スターダム」の1期生としてデビューを果たしたものの、レスラーとしてなかなか日の目を見ることができずにいた。当初は「ポンコツ」とまで言われた彼女だったが、周囲の人びとに助けられ、やがて「女子プロレスのアイコン」と称されるまでのレスラーへと成長していく。
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