日本放送協会で海外放送を担当していた番組制作のホープ。欧米各国の“電波戦”の状況や“謀略放送”の具体例に詳しかった。情報局発足にあたって、放送局とのパイプ役を求められ、情報局情報官として出向。戦時中には海外向け謀略放送「ゼロ・アワー」などの立案・実施にも関わった。