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伝説はある街から幕をあける。かつて、ムゲンという伝説のチームがこの一帯を支配していた。その圧倒的な勢力により、かえってその一帯は統率がとれていた。だが、そんなムゲンの支配に唯一、屈することなく、たった2人で互角に渡り合った兄弟がいた―雨宮兄弟。決着がつかないまま、ある事件をきっかけに突如ムゲンは解散し、雨宮兄弟も姿を消した。そして、その地区に5つの組織が頭角を現した。各チームの頭文字をとってSWORD地区と呼ばれ、そこにいるギャングたちはこう呼ばれている―G-SWORD。山王街二代目喧嘩屋「山王連合会」誘惑の白き悪魔「WHITE RASCALS」漆黒の凶悪高校「鬼邪高」無慈悲なる街の亡霊「RUDE BOYS」復讐の壊し屋一家「達磨一家」この5つのチームによるプライドをかけた闘いがはじまろうとしている。
コブラとヤマトとノボルは幼い頃からの無二の親友同士だった。頭が良く大学に進学したノボルは、喧嘩しか取り柄のないコブラとヤマトの希望だった。そんなノボルを突然の悲劇が襲う。コブラとヤマトは、ノボルが戻ってくる場所として“山王連合会“を結成する。
物語は、SWORD地区に伝説の男が戻ってくるところから始まる。 とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀である。 SWORD地区の支配を目論む李と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。 かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ、ヤマトは立ち上がる。 SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴、広斗ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、いまSWORD地区はかつてない事態へと突入する――。
いつも無邪気に弟を笑わせる兄・雨宮雅貴、感情を顔に出すことのない弟・雨宮広斗。 対照的なふたりだが、目に見えぬ絆で結ばれていた。彼らには心の底から尊敬する長兄・雨宮尊龍がいる。 幼い頃に両親を亡くした三兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。 しかし一年前、尊龍はふたりの前から突如姿を消してしまう。それから弟たちは兄の行方を探し続けていた。 ふたたび巡ってきた両親の命日。尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。 だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華だった。 なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか? 尊龍の行方を追って次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。 そして三兄弟のたどる運命とは——。
バラバラだったSWORDのメンバーたちは、“コンテナ街の闘い”に辛くも勝利。街は束の間の平和を取り戻していた。 そこに突然、彗星のごとく最凶の集団が現れる。暴力で人を束ね、街全体を震え上がらせていた暴君・林蘭丸率いる悪名高いスカウト集団「DOUBT」。 絶大な力で監獄に君臨していた王者・ジェシーを筆頭とする武闘派集団「プリズンギャング」。 新たな敵は、恐怖によるSWORD支配を目論んでいた。 さらに権力と癒着してカジノ建設の野望を持つ反社会組織「九龍グループ」と、その陰謀を暴こうとする琥珀、九十九、雨宮兄弟の激闘も絡み、SWORD地区はかつてない事態へと突入する。 そんな緊張がマックスに達したとき、ついに蘭丸率いるDOUBTが深い因縁を持つWhite Rascalsに対決を挑む。 圧倒的な勢力差を前にROCKYらWhite Rascalsは絶体絶命の窮地に陥るが──。 そこに現れたのは、仲間のため街のために覚悟を決めたコブラらSWORDの仲間たちだった! それぞれの想いが交差する中、未来をかけた最大の闘いが始まった。 その果てに待ち受けるものは、希望か、それとも絶望か──。
チームを超えて力を合わせ、DOUBTとプリズンギャングとの闘いに勝利したSWORDメンバーたち。だが、勝者が決まったかに見えたその場に、九龍グループが乗り込んでくる。 九龍グループが振りかざす“大人の力”は、想像をはるかに超えて強力だった。一度は逮捕された九龍グループ総裁・九世龍心は、証拠不十分によりすぐ釈放。打ちのめされた若者たちに追い打ちをかけるかのように、九龍グループ総力を結集した“SWORD壊滅行動”が遂行されていく。 政府と裏でつながっている九龍グループは、かつて政府主導で行われた不正を隠ぺいするため、SWORD地区の“無名街”を爆破、その跡地にカジノ建設を目論んでいた。 「これが最後の喧嘩だ!」 政府によるSWORD地区の爆破セレモニーが刻一刻と迫るなか、九龍グループの圧倒的戦力をくぐりぬけて、“ファイナル・ミッション”に走る若者たち。 伝説として語り継がれるSWORD最後の戦いが、いま始まる。
国家の隠蔽までも暴く刺激的な日々を駆け抜け、疲れ切ったダン、テッツ、チハル【通称:DTC】の3人は、高鳴る鼓動と青春(と女子)を求めて、行く先も決めずにバイクで旅へ! 行き着いた温泉街の旅館で出会ったのは、若女将・マリと、一人娘・メグミ。夫を亡くし、女手ひとつで娘を育てながら旅館を切り盛りするマリに恋心を募らせるチハルだが、マリと番頭・宮崎が互いに惹かれあっていることを知る。 娘を気遣い、再婚に踏み切れないでいたマリと宮崎の背中を押すため、DTCの3人は宮崎のプロポーズ大作戦を計画! 仲間の縦笛兄弟に加え、偶然居合わせたSMG、達磨ベイビーズなど、かつては闘いあった面々の協力も得て、マリたちの未来の為に奔走する3人だが、事態は思わぬ方向に急展開! 果たして、DTCの奇想天外な純情旅の結末は…?
映画「HiGH&LOW THE WORST」の公開に先駆けて放送される映画の序章。 [HiGH&LOW]鬼邪高校 VS 鳳仙学園[クローズ・WORST]の頂上決戦に至る前の時代、鳴り物入りで入学した高城司視点での “鬼邪高校戦国時代“ と、後に鬼邪高全体を揺がす存在となる花岡楓士雄の成長を描く。
“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校。そこは定時制と全日制に分かれ、定時制の番長・村山良樹が鬼邪高校の頭を張っていた。鬼邪高の全日制に転入した花岡楓士雄は、いつか村山にタイマンを挑むべく、全日制の天下をとる野望を持っていた。 一方、やや離れた街・戸亜留市では、幹部以外全員スキンヘッドの最強軍団、鳳仙学園が勢力を強めており、リーダー・上田佐智雄を筆頭に過去最強の布陣を揃えていた。そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちに突然襲撃され、時を同じく鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生。仲間が襲撃されたことをきっかけに両校互いに敵対心を募らせてゆく。 個性派揃いだが圧倒的力を持つ鬼邪高校、一枚岩に組織化された鳳仙学園——。 夕暮れの河原で両校がぶつかり合う、世紀の頂上決戦が幕を開ける!
「俺たちは、何があっても、兄弟で家族だ」 映画「HiGH&LOW THE WORST」に登場した、 希望ヶ丘団地・幼馴染6人のその後の世界を描く新作スピンオフドラマ。 幼い頃に交わした約束を胸に、揺れ動く気持ちを繊細に描き出す6人の物語。