YuruYuri (ゆるゆり, lit. "Easygoing Yuri") is a Japanese manga series written and illustrated by Namori. An anime adaptation by Doga Kobo aired in Japan between July and September 2011, with a second season airing between July and September 2012. An original video animation by TYO Animations was released on February 18, 2015, followed by two TV specials which aired in August and September 2015. A third TV season by TYO Animations aired between October and December 2015. Another OVA by Lay-duce, announced to celebrate the manga's tenth anniversary, was released on November 13, 2019, and was televised on AT-X on February 23, 2020. A spin-off original net animation titled Miniyuri by DMM.futureworks and W-Toon Studio premiered on YouTube on September 25, 2019. A spin-off web manga, Ōmuro-ke, began release on Nico Nico Seiga in July 2012. Two anime film adaptations of Ōmuro-ke by Passione and Studio Lings premiered in February and June 2024.
笑われればいいと思うよ。 旧・茶道部の部室を不法占拠して勝手に「ごらく部」の活動(といっても特に明確な活動内容はなし)を続ける4人組。それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリー。
中学1年生の大室櫻子は、学校でも家でも元気いっぱい。 三姉妹の中心として姉の撫子、妹の花子に呆れられながらも楽しい毎日を過ごしている。 今日は学校で向日葵に宿題を手伝ってもらい意気揚々と帰宅した櫻子。 しかし家は静まり返っており誰もいない様子。 実は先に帰っていた花子はソファの影で息をひそめている。 花子には絶対に櫻子に見つかりたくない理由があったが、 あっさり櫻子に見つかってしまい、大笑いされてしまう。 花子の顔はマジックペンがついておりヒゲのようになっていたのだ。 遠慮なく笑う櫻子にイラッとする花子だったが、さらに怒り顔なのが姉の撫子。 食べるのを楽しみに取っておいたアイスがなくなっているという。 アイスを食べた犯人として撫子と花子に疑われ、一気に形勢不利になった櫻子。 三姉妹は2対1になりがちだ。
その日の大室家は、いつになく緊張感に包まれていた。 「やだし。だったらもう――姉妹、やめるし」と花子が怒りをにじませると、 その言葉を聞いて櫻子は思わず泣きそうになる。 「そんなに、そんなに…私のお下がりのパーカーがいやか!?」。 ケンカの原因は、櫻子が花子にあげようとした“巨大なニワトリ”柄のパーカーだ。 それを見ている撫子にいたってはいつもと変わらないクールな表情。 櫻子にパーカーを当てられそうになると華麗に身をかわす2人。 誰ももらってくれないパーカーの長所を必死にアピールする櫻子だが、 温かいこと以外の良さが見つからない。 しまいには2人に、「そのパーカー、失敗したね?」 「確かに着てるの1回も見たことないし」と図星を突かれてしまう。 あきれる撫子と花子、1人うろたえる櫻子。おそらく今日も大室家は平和である。