陵南との練習試合の後、今度は、武園学園高校との練習試合に臨む湘北。 試合前、桜木は同じ中学の島村葉子、小田竜政と再会。桜木と島村は再会で変貌ぶりに驚く。島村の彼氏でもある小田は不良の桜木がバスケをやっていることが気にいらず、一方的に敵視する。そんな小田に桜木は「俺の相手は、お前じゃない!俺の相手はバスケットだ!」と発言し、ただ一心にバスケに打ち込む桜木の姿は小田に失っていたものを取り戻させていく。
いよいよインターハイに向けて県大会予選リーグが始まる。全国制覇を目指して湘北高校バスケ部は順調に勝ち進む中、次の対戦相手は、中学時代に赤木、小暮と同じバスケ部だった伍代が率いる津久武高校バスケ部だった。これまで絶不調のため、スタメン出場できない桜木花道は焦っていた。津久武の一年生センター・南郷と、この試合で晴子を取り合うことになっていたからだ。果たして、この試合の行方と花道の恋の行方は如何に…。
インターハイ予選の決勝リーグ初戦、海南大附属に敗れた湘北バスケ部。 花道は、海南に負けたのは自分のミスのせいだと思い込み、赤い髪のままボーズ頭になっていた! ともあれ、決勝リーグの残り試合に備え練習を再開した湘北チーム。 その時、突然体育館に金髪の男が現れ、いきなりダンクを決めた!! 花道が登校時、偶然遭遇していた金髪男。 その正体は、緑風(りょくふう)高校バスケ部のマイケル沖田! 彼は、一緒にやって来たマネージャーの藤沢恵里と共に、湘北に練習試合を申し込む!
「スラムダンク」シリーズ劇場版第4作目。陵南戦を控え、練習に励む花道たちのもとに、是非一緒にプレーしたいと申し込んできた少年がいた。その少年・水沢は、流川とともにインターハイに出場することが夢だという。夏よりも暑い練習を重ねる湘北バスケ部は、一度はその申し出を断るものの、水沢少年のバスケット選手生命が残り少ないことを知って引き受けることにする。流川だけでなく、桜木、赤木、三井、宮城たち湘北メンバーの豪快なファイト溢れるプレーがコートを駆け抜ける。