時多駿太郎(松本潤)は、何者かに連れ去られた藤崎瞳子(松嶋菜々子)の行方を捜査してほしいと警察署に駆け込むが、桐原由貴(吹石一恵)に断られてしまう。
駿太郎は、負傷し入院中の旭淳平(大泉洋)にそのことを報告、淳平は警察に八神コーポレーションと通じている者がいるからだ、その八神景介(鹿賀丈史)こそが、瞳子の父・眞人が死の直前まで調べていた男だと話した。
その後、筑紫昌義(角野卓造)は、16年前、弁護士だった眞人が八神の土地買収にまつわる不正の証拠を掴んだ直後に、不審な死を遂げていたことを明かす。そんなとき、駿太郎、筑紫、水野飛鳥(仲里依紗)、茅野メイ(入来茉里)に、瞳子を誘拐した犯人からメールが届く。犯人は、瞳子と引き換えに眞人の手帳を渡すよう指示。その後、指定場所で飛鳥が待機していると、駿太郎にボディーガードを頼んだ史織(夏帆)が現れ手帳を受け取った。史織は、バイクに乗った男にそれを渡した。
男を見送った駿太郎らは、手帳に付属した万年筆に仕掛けたGPSで手帳の行方を追った。すると、GPSは海上の客船の上で止まり、駿太郎と飛鳥が潜入する。
その頃、船内に拉致されていた瞳子の元へ、手帳を手にした男(永井大)が現れた。それは、瞳子を付け狙っていた男だった。やがてGPSに気づいた男は万年筆を破壊、船内に侵入者がいると確信し、捕らえるよう部下に指示。駿太郎は敵から逃れながらも、瞳子を探し出した。そこへ飛鳥も合流し船外への脱出を図るが、追っ手がやってきた。駿太郎は、瞳子と飛鳥を逃すと、自ら敵と対峙。1対5という不利な態勢で戦おうとすると